新年あけまして、おめでとうございます。(2017年)
あけましておめでとうございます。川合です。昨年は、様々な方にお世話になりました。
2016年の業務を振り返ると、名のあるところでブレンドシステムズならではの貢献をさせていただきました。
どんなことをしたか、というとお客様の事業に関する内容ですので多くは情報共有できないのですが、普段は何をしているか分からないと言われることが多いので、簡単に触れたいと思います。
横浜市のオープンデータのビジネス支援事業
まず、横浜市のオープンデータのビジネス支援事業に、地域情報化NPOの横浜コミュティデザインラボ様を通して技術協力をしました。
本事業ではWebの技術協力の他、Sales forceを導入した会員情報管理管理をアクセンチュア様と行うコンサルテーションをさせていただきました。
横浜市はオープンデータに積極的で、2016年には「Code for Japan」のサミットが金沢区で開催されるなど、地域住民との協働事業も積極的になされています。ボランティア活動も盛んですので、私も時間があれば関わっていきたいと思います。
混雑状況監視デジタルサイネージシステム構築
鉄道会社様が発行する、大変人気な食事と交通がセットになったチケット。
繁忙期になると、スタッフ自らが「何時間待ち」と掲示しなければならず、大変な労力がかかっていました。
そこで、負担を減らしながら、お客様を空いているお店に誘導するシステムを構築しました。
お店に専用のスマートフォン端末を配って、自動起動するアプリでどれくらい混んでるかを選ぶと、駅に置かれた電子掲示板にリアルタイムに表示されます。
共同で特許出願中。内容についてご関心がございましたら、是非ご連絡を!
アフリカ起業支援コンソーシアム「Entre Africa」
アフリカ開発会議「TICAD6」に合わせて、アフリカで起業する日本人のチャレンジャーを支援しようと、有名企業団体の有志が発足!
渋沢記念財団の渋沢様の音頭で、Websサイト構築をさせていただきました。
日本人にとってまだまだ馴染みの薄い、広大なアフリカというフロンティアで生き、自らが独自の事業の切磋琢磨を続ける起業家が自ら情報発信し、ソーシャルメディアと連携できます。
コンテスト形式で、優秀賞には支援金が支払われていく、とても社会的意義のある活動に貢献できました。大変名誉なことです。
大手食品会社向け営業支援用原価計算ツール
とても良い商品なのに、費用対効果を説明するのが難しいBtoBのセールス。全国の営業部隊が使用できる、Webアプリを開発しました。
必要な素材や人件費を入力すると、現状の費用が即座に分かるので、取扱製品と比較することでスピーディに営業ができるものです。
動画再生やメニュー表示に対応することで、さらに効果的なアピールが可能になりました。
Webディレクションツール Direq.net
姉妹会社の「合同会社ドリームオン」がサービスを開始する、修正依頼ツール「ダイレック(Direq)」を開発。
Webサイトやアプリ開発で「ここを直して欲しい」と伝えたくてもなかなか伝わらない、事業者にとってもチーム内のコミュニケーションで時間がとられてしまう、といった悩みがありました。
そこで、簡単に画面をとりこめて、修正して欲しいところを指示できるツールを開発しました。
オンラインでリアルタイムにチャットでき、修正状況を把握するためのタスク管理がつき、ファイルも添付できます。
現在、Beta版ですが、もうすぐリリース予定です。
不動産関連資格試験CMS化事業
これまで、古いPCツールで更新していた、大量のコンテンツ。ブログのように自分で直せるようなCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)化をするプロジェクト。書籍の管理ができるようなカスタマイズも。
その他、不動産や企業サイトのWeb化を支援しました。
本年も、どうぞよろしくお願いします。
※ 3月末までお客様のところへ常駐する関係で新規のお仕事は4月以降に承れます。